GM系の日本メーカー団結、CAD統一で開発費用を……

自動車 ビジネス 企業動向
GM系の日本メーカー団結、CAD統一で開発費用を……
GM系の日本メーカー団結、CAD統一で開発費用を…… 全 1 枚 拡大写真

富士重工業、いすゞ、スズキのGM(ゼネラル・モーターズ)グループ各社は、新車開発に用いているCADシステムを3年後までに共通化していくという方針を明らかにした。

CADシステムは新車開発費を低減するために無くてはならないものとなっているが、各社それぞれ違うメーカーから機材を調達しているのが現状だ。いすゞと富士重工はフランス・ダッソー社の「キャティア」を、スズキは国内製のコンピューターをベースに、独自開発した「SCAD」というシステムを運用している。

現状では互換性が無いが、これら3社では3年後を目標に、GMが運用しているアメリカ・ユニグラフィックソリューションズ製のCADマシンと互換性を持てるようにシステムを改良していったり、経年劣化したマシンの代替としてユニグラフィック製のマシンを導入していく方針だという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  2. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  3. トヨタ『アクア』がプリウス顔に大変身! 一部改良モデルが発売、248万6000円から
  4. “番狂わせ”の都市対抗野球、トヨタ自動車初戦で敗退、三菱自、スバルは2回戦へ[新聞ウォッチ]
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る