ホンダ、国内で実施中のフレキシブルラインを海外拠点にも導入

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ホンダ、国内で実施中のフレキシブルラインを海外拠点にも導入
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ホンダは国内工場で多種多様なクルマの生産が可能なフレキシブルライン化を進めているが、今後は海外拠点でもフレキシブル化を実施することになった。第一号としてホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング(HAM)のオハイオ工場に導入する。

今回、フレキシブルライン化されるのは、HAMが持つオハイオ州内の完成車工場。現在『シビック』を生産している「ELP」と呼ばれるラインを更新。溶接機器の汎用化やITの導入によって、小型車から中型SUVまでの各車種を製造できるようにする。

HAMのオハイオ工場内には『アコード』クラス以上の中〜大型車を作るラインもあるが、最近のアメリカ市場におけるSUV人気から、こちらの製造ラインが限界まで達している。HAMではフレキシブル化されたELPにアコードの生産を振り分け、空いた分をSUVに生産に向けるという計画だ。

《石田真一》

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