【株価】業績不振のマツダだが将来は明るい、と見る人たち

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【株価】業績不振のマツダだが将来は明るい、と見る人たち
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自動車株はほぼ全面高。マツダは、前日比27円高の336円と続伸。出来高は市場第2位と、商いも一気に膨らんだ。国内メーカーでは初めて、燃料電池車の試験車両の公道走行を東京、横浜、広島の3カ所で行う予定。今期業績は連結最終利益が495億円の赤字見通しと苦戦を強いられているが、株価が将来的な業績の変化を先取りしている格好だ。

日産自動車も、出来高第6位でベストテン入り。前日比5円高の709円と反発した。新型『プリメーラ』が発売から12日間で月間販売目標の5000台を突破。韓国のルノー・サムスン社が、来年下半期から『ブルーバード・シルフィ』とプラットフォームを共有する新型車を投入予定と報じられるなど、新規材料が株価を押し上げた。

米国で燃料電池車の公道試験を始めたホンダは、前日比10円高の4710円。三菱自動車工業、スズキもしっかり。唯一下げたのは、前日『ミラ』『ムーブ』『ストーリア』『デュエット』のリコールを発表したダイハツ工業のみ。前日比18円安の695円で5日続落となった。

《山口邦夫》

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