日本だけの問題ではない---自動車産業と団体活動のミスマッチ

自動車 社会 社会
日本だけの問題ではない---自動車産業と団体活動のミスマッチ
日本だけの問題ではない---自動車産業と団体活動のミスマッチ 全 4 枚 拡大写真

「ヨーロッパやアメリカの自工会とよく相談しなきゃならん」。米GMが日本自動車工業会(自工会)に加入を求めている問題で、自工会の奥田碩会長は15日、欧米の自工会と会員資格をめぐって協議する方針を明らかにした。

各国の自工会は製造事業者の団体だが、OEM(相手先ブランドによる生産)や国際資本参加が当たり前のように行われる現代、各団体の定款にある“製造”の定義があいまいになっている。トヨタ自動車も、過去に欧州自工会に加入申請したが、断られたことがある。

奥田会長は、GMの加入問題を日本だけではなく、各国の自工会がいずれ直面する課題として扱いたい考えのようだ。もっとも個人的には「(会員資格は)緩和すべきと考えている」という。GMは昨年末、奥田会長に書簡を送り、日本法人の自工会加入を求めていた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る