フォードの流通新戦略がスタート「ちがうからひとつになれる」

自動車 ビジネス 企業動向
フォードの流通新戦略がスタート「ちがうからひとつになれる」
フォードの流通新戦略がスタート「ちがうからひとつになれる」 全 2 枚 拡大写真

ジャガージャパンとランドローバージャパンは、静岡に初の合同店舗を開設する。これまでも2ブランドを扱う国内の販売会社は存在したが、今回は同一敷地内にそれぞれ別のショールームを設け、事務や管理部門などは統合してコストの節約を図る新しい店舗だ。

フォードは、傘下の高級車ブランド(ジャガー、ボルボ、ランドローバー、アストンマーチン、リンカーン)をPAG(プレミア・オートモーティブ・グループ)としてグループ化し、プラットフォームの共通化などを進めている。今回の新店舗は“PAG効果”を流通面でも活かそうという狙いだ。

今後、世界各地で同一オーナーによる複数ブランド販売が進行するという。PAGのうち、ジャガーとランドローバーは同じ文化的背景を持ち、車種的にも競合しないため、最も効果的な組み合わせと考えられるが、既存販売店の手前、国内の全店舗を一気に改装するのは難しそう。フォードグループは数年かけて静かに国内店舗網の再配置を進めると見られる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る