【株価】日産の“変身”に対する評価は衰えず

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【株価】日産の“変身”に対する評価は衰えず
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全体相場は昨年来の安値を更新したが、自動車株は総じてしっかり。日産自動車が、前日比12円高の714円と4営業日ぶりに反発。700円割れ間近まで下げたが、安値圏では新車効果、ルノーとの主力車種の組み立てライン共通化など、経営改善の進展を評価する買いが入った。市場全体で業績下方修正が相次いでいるだけに、実態のよさが買い安心感を誘っている格好だ。

ホンダは前日比50円高の4600円と続伸し、前日GMへの製品供給で買われた富士重工業はこの日もしっかり。三菱自動車工業は、前日比2円高の341円としっかり。来週にも発表される、中期経営計画に関心が高まっている。一方トヨタ自動車は、一時8営業日ぶりに3900円台を割り込むなどさえない動き。終値は前日比10円の下げの3950円にとどまったが、上値での売りの重さが目立っている。

《山口邦夫》

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