お互いの弱点を補いましょう。日産-ルノー「C」プラットフォーム

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お互いの弱点を補いましょう。日産-ルノー「C」プラットフォーム
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日産自動車とルノーは2002年をめどに、小型車を中心とした主力車種の製造ラインを共通化するという方針を明らかにした。「Cプラットフォーム」と呼ばれる車台を新たに設計し、日産は次期『サニー』で、ルノーは次期『メガーヌ/セニック』でこのプラットフォームを使用することになる。

Cプラットフォームはルノーが主導して設計を行う。車台を共通化して開発費用を低減することも狙いのひとつだが、最大の目的は両社の製造ラインを同一仕様のものにして共通化することで、互いの生産拠点でそれぞれの車種を製造できるようにすることのようだ。たとえばルノーは日産の北米工場を使用することでメガーヌをアメリカに投入することができる。

共通の製造ラインは、ルノーが2002年にドゥエ工場(フランス)とパレンシア工場(スペイン)に導入し、日産が2004年に九州工場へ導入するという。

《石田真一》

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