トヨタ自動車は28日、『カローラ・ランクス/アレックス』の発売後1カ月の受注台数を発表し、当初の目標の5倍にあたる2万台に達したと明らかにした。
ランクス/アレックスは『カローラ』をベースとした2ボックス車で、フロントグリルのデザインを変えただけの兄弟車。ランクスをカローラ店が、アレックスをネッツ店が販売している。
カローラセダンの派生車的位置づけで、月販目標はそれぞれ2000台としていたものの、発売後は予想以上の好評により、2月25日までの1カ月間にランクスが1万700台、アレックスが9300台を受注したという。
ランクス/アレックスはいわば、従来のハッチバックタイプ車だが、ミニバンやSUVタイプの新型車が多いなかで、かえって新鮮さが光ったようだ。