DPF装着で東京、埼玉に続くのは神戸---ちょっとトーンダウン?

エコカー 燃費

自動車排ガス対策を検討してきた神戸市環境保全審議会・自動車公害対策にかかる専門部会は、ディーゼル車など30台以上を保有する事業者へのPM削減計画の提出を義務付けるなどの提言をまとめ、中間報告として公表した。今後、住民の声を集めて、具体的な条例案を策定していく。

中間報告では、事業者へのPM削減計画義務付けのほか、ディーラーに販売した自動車の排ガス総量の提出義務付け、ディーゼル車ユーザーに軽油とC重油を混合する不正軽油に罰則を設けるなどが柱。

市では、尼崎公害訴訟で、住民被害が認められたことなどから、大気汚染改善対策を実施するため検討してきた。今回の中間報告に一般からの意見を募集、条例化する方針だが、都県内を走行するディーゼル車にDPF装着を義務付けた東京都や埼玉県のディーゼル規制よりはトーンダウンした内容。中間報告は市の環境局のホームページに掲載している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る