キミの近所のディーラーもホラ、いつのまにか

自動車 社会 社会

輸入車業界で秘かに“看板替え”が流行している。アウディとの販売分離に伴って1月から全店舗の看板改装を始めたVWに続き、今年からボルボやクライスラーも看板表記を更新し始めた。

ボルボはトラック部門との混同を避けるため「ボルボ・カーズ○○」へ、クライスラーはジープをPRするため従来の「○○クライスラー」から「クライスラー・ジープ○○」へ店舗名称を変更するという。ここ数年で見ても伊フィアット(アレーゼ○○)、仏プジョー(ブルーライオン○○)、英ジャガー(ジャガー○○)など店舗名称を刷新する例が増えている。

自動車業界で進む“ブランドイメージ重視”の一例とも言えそうだが、一方でインポーター各社は店舗運営の基準であるディーラースタンダードを一斉に見直し始めている。最近、近畿エリアのディーラーと販売契約を打ち切ったBMWの例もあり、“販売権”や“テリトリー制度”に安住している販売店もノホホンとしていられなくなってきた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る