統合の効果? 9つの審議会を1つに、内容も公開

自動車 社会 社会

国土交通省の大臣への諮問機関で、将来の交通政策の方向性を打ち出す「交通政策審議会」は、経団連会長の今井敬委員を会長に選任するとともに、審議会を原則公開することを第一回総会で決定した。

同審議会は運輸省の諮問機関であった運輸政策審議会や運輸技術審議会など、これまで9つあった審議会を国土交通省発足に伴って1本に統合した。総会では、国際フリーライダーの山村レイコさんや東京大名誉教授の井口雅一氏を委員として任命、経団連の今井会長を審議会長に選任した。武蔵野工業大の中村英夫教授を会長代理に選任した。

審議会は情報公開の観点から、議論を原則公開とし、会議後、会長が記者会見を行う。議事要旨や会議資料、議事録はインターネットのホームページに掲載する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る