逮捕した捜査員もタジタジ! 駐車禁止常習女性の言い分

自動車 社会 社会

北海道警察帯広署は13日、駐車禁止違反の常習者で、簡易裁判所への出頭命令を15回も無視していた25歳の飲食店従業員の女性を道路交通法違反容疑で逮捕したことを明らかにした。

この女性は昨年1月、帯広市内の繁華街に軽自動車を駐車して反則キップを切られた。しかし、女性は反則金の納付をせず、その後に受けた2度の通告も無視。そして駐車違反をさらに続けたことで数度の警告を受けるがこれも無視。おまけに帯広簡易裁判所への出頭命令も15回に渡って無視し続けるという状態。帯広署の警察官がこの女性の家を訪問した際には居留守を行うなど、悪質な態度が目立ったため、ついには逮捕に至った。

無視し続けただけでも相当の猛者という感じだが、この女性は逮捕時に「こんなことで捕まるなんてひどすぎる。留置場でもパジャマは着れるんでしょうね?」と言うなど、まったく懲りた様子がないようだったという。

帯広署では「ちゃんと反則金を納付した人に対する公平さを重視するための逮捕だったが、ここまで悪質だったとは」と呆れ顔だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る