【株価】リストラが進展、日産グループ3社に人気が集中

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【株価】リストラが進展、日産グループ3社に人気が集中
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全体相場が史上第7位の上げを演じ、一気に1万3000円台を回復。自動車株は、文字通りの全面高となった。この日注目を集めたのは、日産グループ3社の動き。

19日に今3月期の復配見通しを発表した日産自動車、日産車体両社が、それぞれ前日比39円高の859円同43円高の263円と大幅続伸した。特に日産自動車は、新型『プリメーラ』の欧米市場投入計画、経済産業省の産業活力再生特別処置法に基づく事業再構築計画の認定など、前向きな材料に事欠かず、出来高は市場第3位に膨らんだ。日産ディーゼル工業も、同32円高の194円と大幅続伸しており、グループ全体のリストラの進展が市場で高く評価されている。

トヨタ自動車とホンダは、ともに290円高。トヨタは4営業日続伸となり、この日は外資系の日興ソロモンの買いが急拡大。ホンダは、19日に昨年5月以来の5000円台回復から、一気に97年7月の高値水準へと続伸した。19日に唯一下げた三菱自動車工業も、この日は22円高と堅調な動き。

《山口邦夫》

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