時間を把握したがる観光客!? 萩市でバスロケ導入

自動車 テクノロジー ITS
時間を把握したがる観光客!? 萩市でバスロケ導入
時間を把握したがる観光客!? 萩市でバスロケ導入 全 1 枚 拡大写真

国土交通省の山口工事事務所は4月1日から、山口県萩市内を循環する『まぁーるバス』にGPSを利用したバスロケーションシステムを設置。インターネットでバスの位置情報を発信するというITS実験を開始する。

まぁーるバスは萩市内の公共施設や商業施設、観光スポットを循環するもの。ノンステップ超低床35人乗り車両を使用しており、中心部〜市街地を東西2コースで常時3台のバスが運行している。1コイン=100円で乗ることができるという気軽さから人気は高い。今回導入されるシステムは、バスに取り付けたGPSからの位置情報をパケット通信で山口工事事務所内のサーバーに送るというもので、送られてきた情報はインターネットで確認することができる。平日は渋滞などなく、ほぼ定時運行されているが、休日などは数分の遅れを生じることもあり、今回のシステム導入は主に時間にうるさい観光客へ向けられたものとなる。

今回の導入は国土交通省が進めるITS実験の一環で、山口県内にバスロケーションシステムが導入されるのは今回が初めて。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る