ケンウッド、ブルートゥース搭載オーディオでデファクトスタンダードを目指す

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ケンウッド、ブルートゥース搭載オーディオでデファクトスタンダードを目指す
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ケンウッドは19日、次世代の近距離無線通信技術『ブルートゥース』を搭載したカーオーディオなどの車載システムを開発。ブルートゥース規格推進団体である「SIG」から車載器分野の開発サンプルとして認定されたことを明らかにした。

ブルートゥースはエリクソン、ノキア、IBM、東芝などが1998年に提唱し、世界で1800社が参加しているグローバルな次世代の無線通信規格。今回、ケンウッドが開発したのは、ブルートゥースに対応した携帯電話やモデムカードで、カーオディオやカーナビ、パソコン間を結ぶシステム。将来的にはブルートゥース対応の携帯電話から7.2MB/秒という超高速なスピードでMP3などのコンテンツを直接カーオーディオにダウンロードするという使い方が考えられている。

今回の技術は規格推奨団体から正式に認可されており、これを契機に同社では製品の仕様などを有償で公開、デファクトスタンダード化を目指す。

《石田真一》

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