フォード、タイ生産のライトトラックをフィリピン生産に移管へ

自動車 テクノロジー ネット
フォード、タイ生産のライトトラックをフィリピン生産に移管へ
フォード、タイ生産のライトトラックをフィリピン生産に移管へ 全 1 枚 拡大写真

フォードはフィリピン国内の工場を有効活用し、稼働率を上げるため、現在はタイで生産しているライトトラック『レンジャー』の生産を一部移管し、将来的には東南アジアの生産拠点にしていく方針だという。

これはNNAが報じたもので、現地の新聞ではフォード関係者からのリークとして伝えられているようだ。フォードが持っているフィリピン・サンタロサ工場の稼働率は現在28%程度と低迷しているが、タイで生産しているレンジャーを設備の新しいサンタロサに切り替えることで生産量を拡大し、東南アジア圏への輸出をしていき、将来的には拠点化するのが狙い。

ただし、フィリピンを東南アジアの地域拠点とするかどうかについては、今後アメリカ本社の決定を待つ必要があるようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る