ギアが組織を大幅縮小、カロッツェリア業務から撤退

自動車 ビジネス 企業動向
ギアが組織を大幅縮小、カロッツェリア業務から撤退
ギアが組織を大幅縮小、カロッツェリア業務から撤退 全 1 枚 拡大写真

23日、フォードは傘下にある、トリノ(イタリア)のカロッツェリア、ギア社をリストラ中であると発表した。現在スタッフ48人を抱える名門コーチビルダーは、数カ月後にはスタッフ5人がコンピューターをあやつるコンセプトスタジオとなる。

フォードグループのデザイン部門の、世界的な効率化の一環であると、フォードのデザイン担当副社長兼ギア会長のJメイズはいう。同じフォードグループであるボルボのバルセロナ・スタジオ、カリフォルニア・スタジオの例に従ったもの。プロトタイプ製作業務はフォードのダントン(イギリス)スタジオ、ケルン(ドイツ)スタジオに移管される。

なおフィリッポ・サピーノ現所長は、32年間のフォードデザイナーとしてのキャリアに終止符を打ち、リストラとともに引退する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る