ブラジルGPで初表彰台を惜しくも逃したジョーダン・ホンダ。残念な結果となったが、ヤーノ・トゥルーリが5位に入り今シーズン初ポイントを獲得するなど、ヨーロッパラウンドに向けてチーム内の雰囲気は明るいよう。
残り8周というところで電気系統のトラブルによりマシンを止めたハインツハラルド・フレンツェンは「残念な結果だったけれど、ジョーダン・ホンダのポテンシャルは明らか」と手ごたえ充分といった様子。ヤルノ・トゥルーリも途中クラッチの不調、終盤はオーバーステアリングに苦しみながらのポイント獲得に「フィニッシュするのが本当に大変だったけど、4位になれてうれしい」と笑顔で語った。
金曜日に54歳の誕生日を迎えたエディ・ジョーダンは「残り10周まではパーフェクトだった。ハインツハラルドは本当に残念だったが、ヤーノがポイントとれたのは大きな喜び。これで3戦連続ポイントを獲得できているし、チーム全体がポジティブな状態。いい雰囲気のなかヨーロッパに帰れる」とコメントしている。