【株価】軽自動車で提携の、スズキと日産が急伸

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【株価】軽自動車で提携の、スズキと日産が急伸
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為替円安が進行したが、全体相場は3日続落。自動車株は高安まちまちとなった。この日の主役は、上げ幅が一時100円を上回ったスズキ。終値1465円。軽自動車月間3000台の日産へのOEM供給を正式発表したことで、人気に火が付いた。

一方、供給を受ける側の日産も、前週末比41円高の831円と、5日ぶりに急反発。国内販売の好調に加え、円安によるメリットも買い材料とされ、出来高は市場トップとなった。外資系証券を通じ、外国人投資家の買いが継続的に入っている。

小型トラックで31年連続の首位(年度ベース)を守ったいすゞは、前週末比4円高の226円としっかり。富士重工業、マツダも値を上げた。その一方で、トヨタ自動車とホンダは、一時上昇したが反落。三菱自動車工業もさえない。

《山口邦夫》

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