『セルシオ』盗難事件、警察は『シーマ』盗難との関連を視野

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『セルシオ』盗難事件、警察は『シーマ』盗難との関連を視野
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31日の午前4時30分ごろ、トヨタの工場内にあるモータープールから新車の『セルシオ』など11台が盗難されるという事件があった。愛知県警では車両管理に詳しい者の犯行という疑いを強め、3月上旬に埼玉県内の日産関連施設から『シーマ』が同様の手口で盗難されてることから、事件の関連も含めて捜査している。

事件は31日早朝に起きた。船積みのために田原工場内の「トヨタ輸送」が管理するモータープールに駐車していたセルシオ10台と、『クラウンマジェスタ』1台が配送門出入口の遮断機を壊して次々に走り去った。当時、この出入口には守衛1名がいたが、止める間もなかったという。当時、モータープールに入るにはこの出入口を使うしかないが、犯人は海上から船で侵入して上陸し、クルマを盗んだと見られている。被害総額は6600万円相当。

モータープール内での車両管理状態や、盗難防止用のパンク装置が用意されている入口を避けていることから、愛知県警では「事情に詳しい者の犯行」としている。なお、3月に同様の手口でシーマが盗まれていることに注目。今後はその事件を捜査中の埼玉県警とも情報の交換を進めていく方針だという。

《石田真一》

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