【爽快! 新型トヨタ『ソアラ』】ルーフを収納するためにタイヤを工夫

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【爽快! 新型トヨタ『ソアラ』】ルーフを収納するためにタイヤを工夫
【爽快! 新型トヨタ『ソアラ』】ルーフを収納するためにタイヤを工夫 全 2 枚 拡大写真

電動メタルトップをトランクに収納する新型『ソアラ』では、ラゲッジ容量を確保するために、トヨタ初のランフラットタイヤをオプションで設定している。これを選択すると、スペアタイヤが不用になるので、オープン時のトランク容量が89リットルから135リットルにまで増えて、ゴルフバック1個なら収納ができるという。

トヨタとして初の採用になるランフラットタイヤは、タイヤ内のサイドウォールをゴムで補強して剛性を上げ、空気が抜けてもクルマを支えるというもの。パンクしても、90km/hで、約160kmの距離を走ることができるという。

しかし、ランフラットタイヤは実際に空気が抜けても走りつづけられるので、ドライバーに空気圧の低下がほとんど伝わらないという。そこでトヨタは「直接式空気圧モニターシステム」と「タイヤ空気圧警報システム」を『ソアラ』に標準装備としている。

これは、ディスクホイール内に空気圧センサーを設け、直接測定した空気圧を、タイヤハウス内側に設けた受信アンテナに送信して、空気圧の低下をモニターするというもの。空気圧が下がると、メーター内に設けられたランプがついてドライバーに知らせる。さらにこのシステムは、タイヤ2セットぶんの空気圧データを設定できるので、標準タイヤとウィンタータイヤの切り替えも可能となっているという。

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