【洗車機の謎 Vol. 2】車種選択スイッチで“リアスポイラー付き”を選ぶと……

自動車 社会 行政
【洗車機の謎 Vol. 2】車種選択スイッチで“リアスポイラー付き”を選ぶと……
【洗車機の謎 Vol. 2】車種選択スイッチで“リアスポイラー付き”を選ぶと…… 全 1 枚 拡大写真

トヨタ『WiLL-Vi』が洗車機を破壊する可能性がある。そんな注意書きを入手した。早速、トヨタ自動車に問い合わせてみた。

「発売以来数件そのような事例を確認しており、WiLL Viのルーフ形状によって洗車機のセンサーを誤動作させて場合によっては破損する場合がるようです。2000年8月発売以降のWiLLViの取り扱い説明書には、注意を促す説明書きを加えています」(トヨタ自動車広報部)とのこと。

対策は「洗車機のうち車種選択スイッチがあるものは“リアスポイラー付き1BOX”や“ウイング付きミニバン”などを選択してください」(同)となる。

自動車、パソコン、電化製品その他、取扱い説明書の完読率がきわめて低いのは御承知のとおり。WiLL Viのユニークなスタイルが引き起こしたこれまでにないトラブルなので、中古車ディーラー含めた販売店が納車の時に、ユーザーに充分な注意を促してくれるよう望みたい。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  3. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
  5. フィアット『グランデパンダ』、ガソリンエンジン+6速MTを欧州設定…電動車以外の選択肢に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る