「油断大敵!」ガソリン不足によるパニックを米エネルギー局が警戒!!

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「油断大敵!」ガソリン不足によるパニックを米エネルギー局が警戒!!
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アメリカのエネルギー情報局(EIA)は6日、今年夏ごろのガソリン小売価格が1ガロン=約3.75リットルあたり1.5ドル(約187円)程度になるという見通しを明らかにした。前年同時期よりも4セント程度の下落だが、依然として高値推移となる見込み。

アメリカではここ数カ月、ガソリンの国内需要が高まっており、供給がひっ迫する傾向にある。現在のところは何とか安定しているのだが、最近のアメリカでは電力供給のパニックなど、とかくエネルギー事情の悪さばかりがマスコミによってクローズアップされており、それを不安視する声もある。もし大都市圏でガソリン不足が発生した場合、その様子が報道されれば、パニックが瞬間的に全米に拡大。買い占めなどによる品不足に拍車が掛かり、価格が高騰するという危険が付きまとう。

EIAでもその可能性は予測しているようで、今回発表された価格見通しでも「供給障害やボトルネックが発生した場合に価格高騰の影響を受けやすい」と、柔らかな表現ながらも、品不足パニックによる価格高騰を危惧している。

《石田真一》

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