日産、系列部品メーカーの株をルノー系サプライヤーに売却

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は10日、系列部品メーカー、テネックスの一部の株式をルノー系サプライヤーであるドイツの部品メーカーに譲渡すると発表した。

テネックス(旧土屋製作所)はエアクリーナーやオイルフィルターなどエンジン周辺部品を生産する部品メーカーで日産はこの会社の全発行株式の56.7%を保有している。今回、このうちの33.3%をマーレ・フィルターシステム社に売却することにした。売却日は20日。これによりマーレ・フィルター社がテネックスの筆頭株主となる。

マーレ・フィルター社の親会社はエンジン部品を生産するルノー系サプライヤーであるマーレ社。今回の株式譲渡により日産とルノーはエンジン周辺部品分野で協力しグローバルな調達体制を整える。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る