好調、好調、絶好調!! ホンダが北米『アコード』の生産規模を拡大

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好調、好調、絶好調!! ホンダが北米『アコード』の生産規模を拡大
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ホンダは13日、北米市場で販売している『アコード』を生産しているメキシコ工場の生産能力を拡大し、2002年度までに年3万台規模まで引き上げるという方針を明らかにした。これは2000年度実績の実に60%アップになるもので、北米市場でのホンダの好調さを表すものだ。

アメリカでは景気が後退傾向となり、GM、フォード、ダイムラー・クライスラーなどはSUVなど一部車種を除いて苦戦を強いられていてるのが実情。しかし、ホンダやトヨタなどの日本メーカーはこれには無縁のようで、景気低迷後とされる2001年第1四半期(1〜3月)のホンダ車の売上げは過去最高の28万3564台を記録。前年同期比で6.5%のアップとなった。

ホンダの場合、SUV『オデッセイ』だけではなく、中型セダン『アコード』や小型車『シビック』など、同社が主力としている各モデル売上げ全体が好調となっている。特にアコードの好調さが目立っており、アメリカ国内での製造だけでは追いつかない状況が出てきた。このため北米自由貿易協定(NAFTA)域内で同車を生産しているメキシコ工場の生産能力を拡大。受注増に備える体制を取ることを決めたという。

《石田真一》

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