ブリヂストンがランフラットタイヤ400%増産---トヨタ『ソアラ』が売れてる

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストンがランフラットタイヤ400%増産---トヨタ『ソアラ』が売れてる
ブリヂストンがランフラットタイヤ400%増産---トヨタ『ソアラ』が売れてる 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは13日、パンクしても一定距離を走行可能なランフラットタイヤの生産規模を拡大することを明らかにした。トヨタ『ソアラ』にオプションで採用されたことがきっかけで、これまでの400%増となる年間3万5000本まで生産量を伸ばしていく。

ランフラットタイヤはタイヤ側面のゴム厚を増すことで、空気圧がゼロとなった状態でも一定の距離を走行できるようにしたもの。ソアラに採用されているブリヂストン『ポテンザRE040RFT』では、90km/hの速度を保ったまま、160kmの走行ができると言われている。

同社のランフラットタイヤは佐賀県の鳥栖工場で生産されているが、生産量をこれまでの年産7000本から3万5000本へ増大するという。ただし生産能力には余裕があるため、工場ラインの新設などを行う予定はないという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る