【テレマティックス欧米の流れ】BMW『Z9』コクピットは新型『7シリーズ』予告!!

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【テレマティックス欧米の流れ】BMW『Z9』コクピットは新型『7シリーズ』予告!!
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カーマルチメディア、あるいはテレマティックスの欧米での動きはどのようなものだろうか。カーナビの普及や、iモードに代表されるモバイル・インターネット端末の普及は日本が突出している。ここでは車載インターネット端末とそれにともなう各種サービスについて、欧米メーカーの最近の動きを見てみよう。

先月、ドイツのハノーバーでIT関連機器では世界最大級の展示会「CeBIT」(「事務&情報技術センター」のドイツ語の頭文字)が開催され、自動車メーカーもテレマティックス関連製品を展示していた。BMWは『Z9カブリオ』コンセプトカーに、車載情報システム「アシスト」のインターネット接続機能を搭載してアピールしていた。

インターネット接続機能は将来のサービスだが、アシストはドイツ国内ですでに稼動している。やはりカーナビと移動電話を併用して緊急呼び出しや交通情報の提供を行なう。地上のコンピューターで編集したデータ(旅行計画など)をカーナビに送ることも可能だ。

このアシストはモバイル・インターネット・アクセスへと発展する。ボーダーフォンをポータル・オペレーターとして、新型『7シリーズ』は量産車初のモバイル・インターネット・カーになる、とBMWはCeBIT直前に発表した。7シリーズの発表は9月のフランクフルト・モーターショーが有力視されている。

《高木啓》

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