手ぬるいリリースは逆効果!? トラック協会が事故ゼロ宣言

自動車 社会 社会

トラックの業界団体である全日本トラック協会はこのほど「有責重大事故ゼロを目指すことを宣言!」というリリースを報道機関に流した。

報道各社が深夜トラックの実態などを報じているドライバーの飲酒に関しては、リリースで「休憩時はもちろん、運行前の飲酒は絶対にしないよう徹底する」とうたっている。しかし、具体策には一切触れておらず「6月の総会で、業界の総意としてこの宣言が採択されるよう準備を進めています」と述べるのみ。

1999年秋、東名高速で酩酊状態の大型トラックが乗用車に追突、幼い姉妹の命を奪った事故を契機とした世論と業界団体との温度差を感じさせる結果となった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. ベントレー、初の後輪駆動コンチネンタルGT「スーパースポーツ」発表…非電動で666馬力
  4. BMW『X1』、ブラックで統一の「Edition Shadow」発売…240台限定で611万円
  5. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る