【WRCアルゼンチンラリー】激しいトップ争いと我慢の第2グループ
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2位にはリチャード・バーンズ(スバル『インプレッサ』)、3位はカルロス・サインツ(フォード・フォーカス)だった。ポイントリーダーのトミー・マキネン(三菱ランサー)は4位、WRC50戦目のフレディ・ロイックス(三菱『ランサー』)は6位入賞となった。日本の新井敏弘(スバル・インプレッサ)は8位。
最終日の第3レグはWRCで最も高い標高約2000メートル、高速は出ないが一つ間違うとラリーを失うコースで、マクレーとバーンズが激しくトップを競いながらフィニッシュ。サインツはじっと我慢して最後まで走りきり、マキネンも上位の動きを見極めながら無理をしない走り。ロイックスは初日に石に引っかかって横転したのが痛かった。こちらも「冷静に走るように心がけ、ポイントをねらった」。
《高木啓》