新型『スカイライン』は伝統を守れるか---もともとスカイラインではなかった?

自動車 ニューモデル 新型車
新型『スカイライン』は伝統を守れるか---もともとスカイラインではなかった?
新型『スカイライン』は伝統を守れるか---もともとスカイラインではなかった? 全 2 枚 拡大写真

6月22日に『スカイライン』セダンがフルモデルチェンジする。ところが次世代モデルは搭載エンジンが従来の直列6気筒からV型6気筒に変更、伝統の丸型4灯式リヤコンビランプを廃止するなど、歴代モデルとはまるで違うコンセプトで仕立てられている。

【画像全2枚】

それもそのはず、このモデルは一昨年の東京モーターショーに『XVL』というコード名で参考出品されたプロトタイプの量産バージョンで、スカイラインセダンの次期型として開発したモデルではなかったのである。カルロス・ゴーンが社長に就任して、彼の指令によってネーミングだけが残されることになったらしい。

ところが実は来春の発売予定で開発を進行している2ドアクーペ・バージョンがある。こちらも基本コンポーネントは先行するセダンと同じなのだが、リヤの丸型4灯式コンビランプが復活する可能性があるのだ。「スカG」の伝統はこちらで一部を引き継ごうというのだろうか。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る