あれは違法だった! 大阪の高級輸入車レンタル会社が摘発

自動車 社会 社会
あれは違法だった! 大阪の高級輸入車レンタル会社が摘発
あれは違法だった! 大阪の高級輸入車レンタル会社が摘発 全 1 枚 拡大写真

大阪府警は8日、無許可でレンタカー事業を行っていたとして、大阪の輸入車販売業、アート商事の社長を道路運送法違反の疑いで逮捕したことを明らかにした。

この会社はフェラーリやポルシェなどをレンタルする会社として有名な会社で、自動車雑誌にも広告を出していた。会員制のシステムを採用しており、ゴールド会員は10万円、プラチナ会員は50万円という高額の会費を徴収していた。貸し出していたクルマには、フェラーリ『F50』や、ランボルギーニ『ディアブロ』など、入手することが難しい車種も含まれているため、かなりの人気があり、テレビ局なども番組制作のために借りていたという。

摘発後、閉鎖状態となった同社のWebサイトでは、「アートコレクションは会員制レンタルシステムなので“わ”ナンバーではありません」と明記されているが、あまりに堂々と広告を出していたりしたため、これが違法であるとは気がつかなかったようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る