バックオーダー処理に悲鳴!? ホンダが中国での生産能力向上へ

自動車 ビジネス 企業動向
バックオーダー処理に悲鳴!? ホンダが中国での生産能力向上へ
バックオーダー処理に悲鳴!? ホンダが中国での生産能力向上へ 全 1 枚 拡大写真

ホンダは中国での『アコード』のバックオーダーを解消するため、現地企業と合弁で設立した広州本田汽車の生産能力を2002年秋を目標に向上していくという方針を明らかにした。日本と同様の最新工作機器を導入、年間生産台数を現在の5万台から7万台まで伸ばす。

中国市場でアコードは高級車として大人気で、昨年は3万2000台の生産を行ったものの、その全てを売り切った。それどころかバックオーダーを抱えてしまうような状況で、今年フル生産を行ったとしても、その全てを処理できないことは現時点でも明らかで、生産能力の向上が求められている。

このため、2002年の秋を目標に日本の工場で使用しているものと同様の最新工作機器を導入し、生産能力を現在よりも40%程度拡大し、バックオーダーの処理を進めるとともに、生産車種も増やし、『ストリーム』などのミニバン生産を行うことも視野に入れている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る