道路特定財源の見直しに国土交通省ピリピリ

エコカー 燃費
道路特定財源の見直しに国土交通省ピリピリ
道路特定財源の見直しに国土交通省ピリピリ 全 1 枚 拡大写真

小泉内閣が打ち出した道路特定財源の見直しに、国土交通省は「制度の趣旨に反する」という建前論で応じながらも、議論の成り行きに神経をとがらせている。

過去、何度となく新たな使い道が議論されたことがあったが、ことごとく自民党の「道路族議員」や同省などの反対工作で不発に終わった。しかし、今回は「派閥解消」「改革断行」を打ち出す小泉内閣での新方針で、しかも財務大臣が環境対策への流用を提案したことで「今までのように反対しづらい」(国土交通省幹部)。

幹部のなかには「そんなことまだわからない」と質問に態度を硬化させる人も。道路財源の見直しは、小泉内閣の実力を占う意味でも注目されそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る