【日本アルペンラリー 展望】勝敗は二の次で国際ラリーを楽しむ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【日本アルペンラリー 展望】勝敗は二の次で国際ラリーを楽しむ
【日本アルペンラリー 展望】勝敗は二の次で国際ラリーを楽しむ 全 3 枚 拡大写真

19日、20日の両日、群馬県の嬬恋、万座周辺で「日本アルペンラリー」が25年ぶりに復活、第19回が開催される。日本国内ではじめて開催される国際格式のラリー。ワールドラリーカー(WRカー)、グループA、グループNラリーカーが出場する。

スバルのWRCワークスチームであるスバルワールドラリーチームは、ワールドラリーカーである『インプレッサWRC2001』をエントリー、新井敏弘/グレン・マクニールのレギュラーコンビをノミネートしている。新井は地元群馬の出身。

スバル・テクニカ・インターナショナル山田剛正社長は「新井君に走ってもらい英国からサービスを呼ぶのも、国際ラリーの一端でも見て欲しいからだ。勝つ、負けるではなく、これから日本のラリーを盛んにしていきたい」という。

三菱ラリーアートからもアジア・パシフィックラリーで優勝経験のある田口勝彦(ADVAN-PIAAラリーチーム)が『ランサー』でエントリー、“世界の走り”を見せる。なお田口はWRC第6戦のキプロスラリー(5月31日〜6月3日)にワークス参戦が予定されている。

ラリーアートの北根幸道社長も勝敗は関係ないという。「日本のラリーをいい方向に持っていくためにお手伝いする。見る人がラリーの良さを感じてくれるといい」と語る。このほかフィリピン、ジャマイカ、韓国からのグループAカーやグループNカーと、全日本ラリー選手権仕様の車両など、多彩なラリー車が出場する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る