【株価】いすゞとホンダの提携はどちらに好感?

自動車 ビジネス 株価

週末の18日、東証は前日の反発に対する調整のかたちを取りつつ小幅反落。日経平均の終値は前日比32円90銭安の1万3877円だった。自動車関連銘柄は比較的大きな動きを見せた。

大きく値を上げたのはいすゞ自動車と日産ディーゼル工業。いすゞは本田技研工業とディーゼルエンジンについて技術提携することが好感された。将来いすゞが生産を担当するのではないかという観測も出て、一時は年初来高値を更新する283円にまで値を上げ、終値も前日比16円高の273円日産ディーゼルも黒字化期待と値ごろ感から買いが先行し、終値は19円高の179円と、前日比から10%以上上昇した。

一方、日本史上最高益を出したトヨタ自動車、創業以来最高益を出した日産自動車は、利食い売りに押されて反落し、それぞれ50円安の4190円14円安の831円本田技研工業も50円安の5300円とさえない。2781億円の大赤字となった三菱自動車工業はすでに底値圏にあるため、2円安の395円と、売りはそれほど先行しない展開となった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る