【ファイアストンからの絶縁状】おいおい、無理があるんじゃないか?

自動車 社会 社会
【ファイアストンからの絶縁状】おいおい、無理があるんじゃないか?
【ファイアストンからの絶縁状】おいおい、無理があるんじゃないか? 全 1 枚 拡大写真

フォードは22日、自社の出費によるファイアストン社製タイヤ1300万本のリコール(回収・無償修理)を発表するとともに、今回の措置を昨年のリコール問題で公聴会の開催を提起した議会上院・下院の議員に報告を行った。

この報告の席上でもフォードのジッャク・ナッサーCEOは、自社の生産するクルマに問題はなく、あくまでタイヤの品質による問題だと報告を行ったとみられている。報告を受けたマケイン上院議員と、トーザン下院議員は、ファイアストンのジョン・ランピCEOにも確認の電話を入れ、1時間程度の協議を行ったことも明らかにされた。

最終的な判断はアメリカ運輸省・道路交通安全局(NHTSA)が行うが、トーザン下院議員は「ファイアストンのタイヤだけに問題があると一方的に主張し、破損する可能性があるから予防的措置で交換を行うと強調するフォードの言い分をNHTSAが認めるか否かにかかっているだろう」と述べ、フォードの考えには無理があるかのようなニュアンス。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  4. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る