日産ゴーン効果、販売には反映されてなかった!?

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日産自動車は24日、4月の生産・販売・輸出実績を発表した。それによるとグローバル生産台数が前年同月比4.4%減の18万8751台で、3カ月連続で落ち込んだ。ゴーン効果で過去最高の利益を計上した日産だが、販売にまでは結び付いていないのが現状だ。

国内生産は同10.9%減の9万5037台と、2ケタのマイナス。アメリカ(北米市場)での販売が低迷しているのが主因。だが、販売では新型車が好調で同1.2%増となったが、アメリカでは同16.3%減と、大幅に落ち込んだ。

輸出も北米が同44.5%減、欧州が同63.7%減となったことが響いて、総合でも同29.0%減となってしまった。

《レスポンス編集部》

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