フォードグループのスタンダードエンジン『I4』の概要が明らかに

自動車 ビジネス 企業動向
フォードグループのスタンダードエンジン『I4』の概要が明らかに
フォードグループのスタンダードエンジン『I4』の概要が明らかに 全 1 枚 拡大写真

フォードとマツダは23日、両社が共同で設計・開発を行った新型エンジン「I4」に関する事業計画を発表した。両社が共同開発しているエンジンについての概要を明らかにしたのは今回が初めてで、今後は世界規模で展開させていくとしている。

I4はマツダが設計を行い、フォードが開発を担当するという、両社のジョイントベンチャーによる製品。両社のモデルに搭載するスタンダードエンジンとなる予定だが、現在生産が行われているのは排気量1.8〜2.5リットルの直列4気筒のモデルで、フォードのライトトラック『レンジャー』に搭載されている。

今後はV6モデルや、ハイブリッドモデルなどもここから派生する形で設計を行い、今年の後半以降はマツダが日本で生産する車種などにも採用範囲を広げていく。最終的には今後3年間で60モデルに搭載する予定で、正に“フォードのスタンダードエンジン”となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る