外国人社長の実力は発揮されなかった---マツダ決算

自動車 ビジネス 企業動向
外国人社長の実力は発揮されなかった---マツダ決算
外国人社長の実力は発揮されなかった---マツダ決算 全 1 枚 拡大写真

マツダは25日、2001年3月期の連結決算を発表した。連結営業損益が149億円の赤字、経常損益が297億円の赤字に転落した。国内と欧州の新車販売が低迷したのが原因。3月に2200人が申請した早期退職優遇制度などの特別損失もふくらみ、当期損失は1552億円の赤字となった。

同社は目新しい新車投入も無かったことから、国内販売前期比3.4%減となった。海外販売も欧州が大幅にマイナスとなり、同5.6%減となっている。フィールズ社長の効果は全く発揮されず、逆に赤字転落となった。

2002年3月期は、国内と欧州の販売低迷を見込んでいるものの、売上高が2兆1400億円の増収、営業利益が170億円、当期純利益ブレークイーブンを見込んでいるが、実現は難しそう。

ちなみに単体決算でもマツダは赤字となり、無配が決まっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 社員がカスタム、BMW『R 1300 R TITAN』発表…亜酸化窒素ブーストだっ
  5. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る