VW、値引き抑制戦略が32億円のしっぺ返し

自動車 社会 社会
VW、値引き抑制戦略が32億円のしっぺ返し
VW、値引き抑制戦略が32億円のしっぺ返し 全 1 枚 拡大写真

欧州委員会は、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)が新車の販売で、一定以上値引きしないよう販売店に働きかけていた問題で、VWに対して3196万ユーロ(日本円で約32億円)の罰金を課すことを決定した。

欧州委員会の調べでは、VWは1996〜1997年にかけて、『パサート』の新車販売に当たって、ドイツ国内のディーラーに対して、一定額以上の値引き販売をしないよう文書で指示し、価格の値崩れを防止したとして欧州連合(EU)に定められた独占禁止法違反として認定したもの。

VWが最低販売価格を設定していたために得た不当利益などに懲罰額を加え、32億円という巨額な罰金を課す。VWとしては巨額の罰金と今後、新車卸価格に慎重にならざるを得ない状況に。これなら値引きを容認していた方が良かった?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る