タカラは7日、同社の看板商品である『チョロQ』に遠隔操作システムを搭載した新商品『マイクロIR デジQ』を開発し、今年10月から4980円で発売することを明らかにした。
これは全長5センチのチョロQにCPUと超小型モーター、ニッケル電池を組み込み、赤外線でラジコン操作できるというもの。モーターは左右の後輪に一つずつ設置され、CPUが左右のモーターの回転数をコントロールし、実物のクルマそのものに動かせるという。実際のクルマなどに装着されているトラクションコントロールと同様の動作が可能となったため、複雑なコースでも難なく走るのが特徴だ。
制御装置自体は同社と昨年業務提携したコナミが開発。同社は路面電車型モデルに同様の装置を組み込んだ『デジトレイン』を同じタイミングで販売する。