『エクスプローラー』に原因はないのか? 議会から強敵出現

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『エクスプローラー』に原因はないのか? 議会から強敵出現
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「フォード『エクスプローラー』にも事故の原因があったのではないか」という調査を断念したと伝えられたアメリカ運輸省道路安全協会(NHTSA)。これに共和党のビリー・タウジン議員がかみついた。

タウジン議院はNHTSAに対し、「調査の幅を広げて一連の事故がタイヤだけの問題なのかクルマとタイヤが連動した問題なのかを追求するべき」と通告した。しかしタウジン議員がNHTSAを調査に動かすためには下院で現在より多くの賛同を得る必要があり、NHTSAはこの動きは否決される、と見込んでいる。

ただしタウジン議院は現在院内エネルギー商業委員会の議長であり、その発言力は大きい。議会が調査を行わないようにロビー活動を展開しているフォードにとっては強敵の出現だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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