これぞ本当の純国産スポーツカー!! 凄まじいスペックの独自エンジンを開発

自動車 ニューモデル 新型車
これぞ本当の純国産スポーツカー!! 凄まじいスペックの独自エンジンを開発
これぞ本当の純国産スポーツカー!! 凄まじいスペックの独自エンジンを開発 全 2 枚 拡大写真

山形県に本拠を持つワイ・ジー・ケーは、東海大学の林義正教授と共同で、同社が送り出す純国産のクラブスポーツカー『2001』に搭載されるエンジンを開発。その1号機が完成したことが12日、明らかにされた。

【画像全2枚】

このエンジンは「YR40」と呼ばれるもので、排気量4.0リットルのV8エンジン。最高出力はなんと600馬力で、40万kmの走行距離に耐えられるという。一般公道での走行を目的としたクラブスポーツカー2001に搭載されるもので、シャシーはイギリスで現在開発が進められており、早ければ今年末にはテスト走行が可能になるという。

同社は1996年末から「山形県から県内産のものすごいスポーツカーを送り出そう」を合言葉に開発を始め、アルファロメオ『156』や、フェラーリ『F355』などでレースに参戦し、走行データの集積を行っていく。また、東海大学の林教授の協力を得て、産学協同という形で独自エンジンの開発を進めていた。

2001年末までにクルマを完成させ、2002年のデイトナやルマンに参戦させる方針で、最終的には市販も視野に入れているという。価格は億単位になるようなので、そう簡単に手が届くものではないが、クルマ好きなら聞いているだけでワクワクしてくるプロジェクトだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  5. アウディF1、正式名称「Audi Revolut F1 Team」発表…2026年から参戦へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る