ハートフルカンパニーを目指せ---三菱が福祉車両ショールーム設置

自動車 ビジネス 企業動向
ハートフルカンパニーを目指せ---三菱が福祉車両ショールーム設置
ハートフルカンパニーを目指せ---三菱が福祉車両ショールーム設置 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は14日、福祉車両「ハーティーラン」シリーズの販売体制を強化するため、2001年度中に専用ショールム4拠点を開設するという方針を明らかにした。

ハーティーランシリーズは、障害を持った人がクルマへの乗り降りがしやすいよう、様々な改造を施したもので、全国の販売店で取り扱っている。

しかし、これまでは特別なカタログを用意するわけでもなく、試乗車の準備もしていないために買いやすい環境にあるとは決して言えず、また営業マンの商品知識も乏しいため、販売チャンスを逃すというケースも多々あったという。そこで専用のショールームを設けて常設展示を行うとともに、全国の販売会社の営業担当者を対象とした特別研修も実施し、販売能力の拡大を実施していく。

また、これと同時に福祉車両の下取り規定を新たに策定。下取り車を積極的に受け入れることで、福祉車両分野でも三菱車の拡販と普及を狙うとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. Honda車ユーザー必見!今乗っている愛車に“新車級の艶”を甦らせる純正ボディーコーティング『フレッシュキーパー』の真価PR
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る