【誕生・新型日産『スカイライン』】独自の上質感を追求したインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
【誕生・新型日産『スカイライン』】独自の上質感を追求したインテリア
【誕生・新型日産『スカイライン』】独自の上質感を追求したインテリア 全 2 枚 拡大写真

新型『スカイライン』のインテリアは、あえて木目パネルは使わずに独自の高級感を表現している。デザイン本部第一プロダクトデザイン部の石水卓技術主担は、「高級車イコール木目パネルという日本的な“高級っぽさ”とは違う雰囲気を出したかった」という。木目に頼ることなく、広い面と円筒形を組み合わせたカタチで個性を出したインテリアは、その狙いを充分に達成したと言えるだろう。

また、スポーティな3本スポークの皮巻きステアリングは、チルトするときにメーターと一緒に上下して、どのポジションでもメーターがハンドルで隠れないようになっている。これはルマン24時間耐久レースで使われていたアイデア。体格が違うドライバーが交代する耐久レースでメーターの視認性を落とさない配慮だった。日産ワークスのレーシングチームでルマンなどの総監督を務めた、第一車両開発部・水野和敏チーフ・ビークル・エンジニアが開発したクルマらしいシステムだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る