【株価】円安→業績上方修正期待で、自動車株が全面高

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【株価】円安→業績上方修正期待で、自動車株が全面高
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全体相場は大幅続伸し、自動車株も全面高。円相場が1ドル=124円台に下落したことが最大の支援材料。米高官の円安容認発言が伝えられたことで、円安→業績上方修正という期待が高まった。

中でも、人気を集めたのが日産自動車。前日比40円高840円と3日続伸し、出来高も市場第3位と一段と膨らんできた。自動車各社は今期の為替レートを1ドル=110円台半ばに想定しており、1ドル=114円(トヨタ115円、ホンダ116円)の同社は特に円安メリットが大きい。前期決算発表後からの調整を経て、再び注目度がアップしてきた。

ホンダが110円高と上げ、スズキ、富士重工業がともに29円高。マツダが13円高と反発し、トヨタ自動車も続伸した。

唯一下げたのが、7円安の438円と4日ぶりに反発した三菱自動車工業。米国の消費者向け有力誌が、同社製の『モンテロ』(日本名『パジェロ』)の走行安定性を問題視するテスト結果が発表され、売り先行の展開となった。もっとも、売り買いともに外資系証券の動きが活発で、利益確定の売りが主体となっているようだ。

《山口邦夫》

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