ETC普及のために、期間限定特別割引を国土交通省が検討開始

自動車 テクノロジー ITS
ETC普及のために、期間限定特別割引を国土交通省が検討開始
ETC普及のために、期間限定特別割引を国土交通省が検討開始 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、ETC(ノンストップ料金支払いシステム)の普及促進を図るために、有料道路でETCを利用するドライバーを対象に、平成12年11月の「道路審議会答申」を踏まえて、期間を限定した特例の割引について、具体的な検討を開始した。基本的な枠組は、次の通りになる。

割引対象者は、一定の受付期間までにETCユニットを購入したドライバー(既に購入した人も含む)。

割引内容は、ETCを使って日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団の有料道路を利用した場合、各公団ごとに割引累計額が1万円に達するまで毎回利用額の20%を割引。これは5万円のハイウェイカードの最高14%、回数券の最高18%の割引率よりも大きな割引率となる。

有効期間は、受付期間終了後2年間を予定している。ただし、上限値である各公団1万円に達した場合はその時点で当該公団に係わる割引は終了する。

国土交通省は、この期間限定割引料金でETCが利用できるよう、ハイカや回数券等の前納割引とのバランスを考慮した「ETC前納割引」についても導入を検討している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る