オートバックス、ついに独自のスポーツカーを開発、販売へ

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オートバックス、ついに独自のスポーツカーを開発、販売へ
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オートバックスセブンは6日、オリジナルスポーツカーの開発を行っているトミタ夢工場(トミーカイラ)の製造部門を買収したことを明らかにした。トミタが開発を行っていたオリジナルカー『ZZ II』は、今後オートバックスが引き継ぐことになる。

同社は1999年からトミタ夢工場と提携し、同社の拠点3カ所で「トミーカイラ」ブランドの改造車やオリジナルカーの販売を行ってきた。チューンナップが世間的にも認知され始めたことや、企業イメージの向上にオリジナルカーが効果を発する可能性が出てきたことから、開発部門の移管をトミタ側に打診してきたが、今年秋にも発表が予定されているオリジナルカー開発費の獲得を条件に合意に達し、移管が正式に決定した。

同社では全額出資子会社の「オートバックス・スポーツカー研究所」を新たに設立、トミタ側の設計担当者5人をそのまま受け入れ、開発を続けていく。

《石田真一》

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