オートバックス、ついに独自のスポーツカーを開発、販売へ

自動車 ビジネス 企業動向
オートバックス、ついに独自のスポーツカーを開発、販売へ
オートバックス、ついに独自のスポーツカーを開発、販売へ 全 1 枚 拡大写真

オートバックスセブンは6日、オリジナルスポーツカーの開発を行っているトミタ夢工場(トミーカイラ)の製造部門を買収したことを明らかにした。トミタが開発を行っていたオリジナルカー『ZZ II』は、今後オートバックスが引き継ぐことになる。

同社は1999年からトミタ夢工場と提携し、同社の拠点3カ所で「トミーカイラ」ブランドの改造車やオリジナルカーの販売を行ってきた。チューンナップが世間的にも認知され始めたことや、企業イメージの向上にオリジナルカーが効果を発する可能性が出てきたことから、開発部門の移管をトミタ側に打診してきたが、今年秋にも発表が予定されているオリジナルカー開発費の獲得を条件に合意に達し、移管が正式に決定した。

同社では全額出資子会社の「オートバックス・スポーツカー研究所」を新たに設立、トミタ側の設計担当者5人をそのまま受け入れ、開発を続けていく。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る