ディーラーの攻勢で修理屋ピンチ〜整備実態調査

自動車 社会 社会

国土交通省は、整備工場の実態調査結果を公表した。総整備売上高は6兆2683億円(前年度比1.5%増)と伸びたが、新車ディーラーの整備部門が5%伸びたのに対し、専業者(言わゆる街の整備工場)は横ばいかマイナスになった。

「整備工場に比べてバカ高い」と言われたディーラーも、最近は料金を引き下げ、短時間車検や点検メニューなど、メーカーの支援をうけて整備分野で攻勢をかけている。こうした結果が数字にも表れたようだ。整備要員の平均年齢もディーラーは29.3歳に対し、専業者は42.8歳と、実に13.5歳の開きがある。今後もディーラーのシェアはジリジリと拡大しそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 「やっぱトヨタはすげぇよ…」新型スーパーカー『GR GT』発表にSNSは興奮の渦!「V8ツインターボはあつい!」「会長は国宝」など絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る