ディーラーの攻勢で修理屋ピンチ〜整備実態調査

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国土交通省は、整備工場の実態調査結果を公表した。総整備売上高は6兆2683億円(前年度比1.5%増)と伸びたが、新車ディーラーの整備部門が5%伸びたのに対し、専業者(言わゆる街の整備工場)は横ばいかマイナスになった。

「整備工場に比べてバカ高い」と言われたディーラーも、最近は料金を引き下げ、短時間車検や点検メニューなど、メーカーの支援をうけて整備分野で攻勢をかけている。こうした結果が数字にも表れたようだ。整備要員の平均年齢もディーラーは29.3歳に対し、専業者は42.8歳と、実に13.5歳の開きがある。今後もディーラーのシェアはジリジリと拡大しそうだ。

《編集部》

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