【最速試乗セガ・クラブカート Vol. 3】ゲーム世代の「辛口」自動車評論家によるインプレッション

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【最速試乗セガ・クラブカート Vol. 3】ゲーム世代の「辛口」自動車評論家によるインプレッション
【最速試乗セガ・クラブカート Vol. 3】ゲーム世代の「辛口」自動車評論家によるインプレッション 全 4 枚 拡大写真

全国のゲームセンターでプレイできる、セガ『クラブカート』〜ヨーロピアンセッション〜。モータースポーツ登竜門のレーシングカートが題材の最新のドライビングゲームである。オートアスキーは久々に期待できる素材ということで、6人のテストドライバーと契約し、リレー方式のテストインプレッションをお届けしている。

前回のサスペンションの神様に続く3人目のドライバーは、オートアスキーでもおなじみ、自動車ジャーナリスト河口まなぶ氏。河口氏は小さいころからゲームに親しんできた「ゲーム世代」。今回の取材に限らず、新しいドライブゲームはゲーマーのようにやりこみ、タイムを削り取るという。

「ステアリングが重い(笑)。ステアリングホイール自体の質量もありそう。僕なんかいつもパワステのクルマしか試乗しないからきつい。自動車評論家として軟弱だっていうのもあるけど、いまはパワステなしのクルマはほとんどないからね」

「それはともかく、このゲームほどラインどりが重要なゲームはない。コース覚えてラインどりがきちんとできるようにする。さらに縁石もうまく使う。単なる操縦だけじゃなく、サーキット攻略の比重がすごく高い。つまり、ただ漠然と右コーナーを右にハンドル切ってもダメ。もっと先のこと考えないと。クルマの姿勢を先のコーナーにあわせてつくっていく必要がある。実車では当然だけど」

「だから攻略法を見つけて整理したら、それに対して正確な操作が問われる。そこまで考えると、ステアリングが重いと感じたのはドライバーに問題がある。思ったとおりの操作ができないわけだから。各ゲームセンターでステアリングの反力は調節されているとのことだけど、質量はどうしようもない。マジでドライバーがトレーニングして解決するしかない」

そういいながら、何度も何度もコンテニューする河口氏。持病の腰痛は大丈夫なのだろうか…。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る